パチンコの玉は絶えず循環しています。
お客さんが出した玉や打ち込んだ玉は、アウトボックスや計数機などからパチンコの研磨剤と一緒に上に上がっていき、その後はシューターといって各パチンコ台1台1台に戻ります。
使われた玉は下に流れていき、そこで研磨剤と一緒に研磨されながら上に上がり、その後は各台に補給される仕組みです。
丁寧に洗われながら
思いっきり循環しています!
よくパチンコの玉が出ない時に、台の上のパネルを開いてチェックしていると思うのですが、そこにあるのがシューターであり、シューターとパチンコ台をつないでいるのがジャバラです。
バネのようなホースになっているのがジャバラです。
大当り中によくある玉詰まりの原因は?
いつも普通に稼働しているのに、大当り中になると玉詰まり、補給されなくなるのはなぜでしょう?
オカルト的には・・・後ろで何か操作してるんじゃないの?
って思いちゃいますが、実はそうではありません。
大当りなどになるとシューターからジャバラを通って台に勢いよく補給が入ります。
玉の補充が激しくなるのでどうしても詰まりやすくなるわけです。
操作でも遠隔でもありません!
それ以外でも、梅雨時など湿度が高い時は玉が流れにくくなります。
しかし・・・過去の玉詰まりで一番恐怖だったのは虫詰まりです!
ゴキがジャバラに詰まってパニック
家庭の害虫であり、テラフォーマ―の敵でもあり、害虫の王といわれるゴキブリですが・・・パチンコ屋にも潜んでいます。
飲食店でもないのに奴らはいるんです。
ある日、玉詰まりが頻繁に起きるのでシューターからジャバラのチェックしていたんですが、なにやたジャバラに詰まっているようです。
そうなると詰まりの原因を取り払わないと直らないので、細い棒を入れたり指をねじ込んでみたりするのですが・・・
ゴキが出てきました!
それも原型とどめず・・・
知らずに直接触りましたよ!!!
なぜそんなところにゴキがいたのかは不明です。
ただこのブログを読むパチンコ店員さんは、ジャバラの修理の際には気を付けてくださいね!と言っておきます。
大当り中出玉が止まるのは遠隔ではない
パチンコ店というのは玉もコインも絶えず洗浄研磨をしています。
そして一日中循環しています。
お客さんがいなくて稼働がなければ、循環もとまるのですが、出玉があったり計数機などを使うと循環スピードは速くなります。
そうなるとどうしても止まったり故障は出てくるんですよね。
だから大当り中に玉が止まるのは仕方がない現象です。
遠隔とかじゃないの心配しないようにしましょう!
こちらの記事も併せてご覧ください。
元店長がパチンコ店の遠隔操作の実態について暴露!