パチンコ店と警察の癒着はパチンコ店の噂になることの一つです。
癒着があるから遠隔もやりほうだい!
2000ハマりしたから警察呼んでも対処してくれない!
そんな話もよく聞きます。
・・・結論から言います。
癒着なんてありません!
大企業と一部の政治家とかなら分かるけど、少なくとも店舗と地元警察の癒着なんてありません。
今回は気になる警察とパチンコ店の関係についてブログでまとめます。
なぜパチンコ店は警察とよく絡んでるの?
そもそもすべての業種には担当する行政機関があります。
飲食店も開業する前は保健所へ許可を取る必要があります。
パチンコ店の場合はグランドオープンの許可も入れ替えの許可もすべて警察庁が担当しています。
そして業務が風俗業に分類されることもありとても厳しいのです!
入れ替えの申請、修理の届け出など何をするにも承認や届け出がいります。
一般の飲食店で新たなメニューを出すからといって、いちいち承認を取りますか?
パチンコ店は新台は承認がいるし、機械の修理をするのも勝手にできません!
全部、警察に行ってお伺いを立てる必要があります。
そんな理由もあり必然的に警察と絡むことが多いのです。
警察官は毅然とした立場でしっかりしている
そんな警察官ですが、頻繁に窓口に行ったり立会検査があったりすると、自然に顔も覚える仲になります。
でも決して仲良くはなりません!
暑いからといって差し出した冷たい缶コーヒーも警察の担当官は受け取りませんし、事務所に諸業務で長時間いてもお店が出したお茶も飲みません。
徹底しています!
素晴らしい!
もちろん融通も利きません。
ダメなものはダメです!癒着なんてないですよ。
許可を出し同時に取り締まる絶大な権限
パチンコ店は警察が監督庁なのですが、許認可を出すのと同時に警察ということもあり、パチンコ店の取り締まりもできます。
何が言いたいのかと言えば…
この釘少し曲がってない?取り締まりますね!
ってことがワンオペで可能ということです。
例えば飲食店でなにかミスがあったとしても保健所の人が「じゃあ取り締まりです!」なんて言えないですよね?
パチンコ店はそれが可能です。
なので申請書など書類関係はどんな些細なミスでも絶対にないように気をつけます。
射幸心を煽るから箱済み禁止、旗立て禁止
たとえばパチンコ店は「射幸心を煽るとアウト」って基準があります。
でも射幸心を煽るって人それぞれ違いません?
例えば二箱以上玉を積むと射幸心を煽るからダメ!という時期もありました。
気持ちよく打っているお客さんに「申し訳ありませんが一度交換してもいいですか?」なんてお願いすることもあって意味の分からない指導です。
旗立ても視界を妨げるとアウト!って指導もあったのですが、視界を妨げるってどの程度?ってことで混乱したこともあります。
あくまでもパチンコはギャンブルじゃないという理由で、射幸心を煽ることに警察はとても敏感です。
逆にパチンコは実質ギャンブルなのでお店としては射幸心を煽りたいわけです。
この方向性の違いでよく問題が発生します。
結局癒着はないのか?
前述した件のご説明をします。
癒着があるから遠隔もやりほうだい!
ないです。
そもそも遠隔がないので「遠隔だ!」と騒いでも警察はなにもできません。
宇宙人にさらわれた!って騒いでも、警察がどうしようもないことと同じレベルです。
2000ハマりしたから警察呼んでも対処してくれない!
当然です。
あなたが宝くじで一等が当たらいからといって騒いでも相手にしてもらえません。
はっ?こいつなに言ってんの?
ってレベルです。
結局は警察との癒着があるからパチンコ店の不正を守ってるわけではなく、そもそもの不正もないしお客さんの苦情なども苦情ですらないということです。
出玉でどうのこうの、勝った負けたで騒いでも酔っ払いのたわごとレベルになります。
でも看過できないほどの釘負けや、露骨な換金の場合はアウトの場合がありますね。
結論としては現場の警察は毅然としています。
お店と警察の癒着はありません。
(一部の映画や漫画が面白おかしくそんなことを書くのでそう思えるだけです)
そして…少なくとも、あなたの出玉を左右するようなことはありません。
こちらの記事も併せてご覧ください。
元店長がパチンコ店の遠隔操作の実態について暴露!