パチンコ店でジェットカウンターに出玉を流したときに「あれ少なくね?」って思うことありませんか?
もしそんなことがあると、SNSやネットですぐに話題になりますよね?
私が店長をしていた頃ですが、実際に流した玉が、ジェットカウンターで少なくカウントされることは多々ありました!
もう一度言います・・・多々ありました!
もちろん多くカウントされることもあったし、古いジェットカウンターはセンサー不良がよくあったんです。
でもこれって故意的にしているわけじゃないんです。
(昭和の時代は故意にしている店はありました)
もちろんそんなお店もあるかもしれませんが・・・ではなぜそんなことが起きるのか?
そしてそうならないための方法や対策は?
それについてご説明します。
ジェットカウンターなどの計数機で出玉が少なくカウントされる
これはジェットカウンターの仕組みの問題です。
ジェットカウンターは玉が流れる部分がレール上になっていて、そこを玉が通過するとセンサーがカウントする仕組みです。
なのでこのセンサーの故障や不良で正確にカウントしないこともあります。
少なくカウントしたり逆に多くカウントしたりと割とよくあることでした。
わざとじゃないんです!
昔の計数機はこういったエラーは多くあり今はかなり少なくなったのですが、やはり機械は機械なのでエラーは当然あり得ます。
計数機の近くで電子ライターをカチっとすればカウントされた
私が店長の頃にもそういったエラーはあったのですが、これを悪用するゴト師もいました。
ジェットカウンタのセンサーの近くで電子ライターをカチっと押すとセンサーが勝手にカウントします。
その特性を使い、専用のゴト器具を使った計数機ゴトが一時流行りました。
私が知っているお店でも、ジェットカウンターゴトで一日に200万円の損失を出した店がありました。
昔は客が自分でジェットカウンターにコインや玉を流していたんですが、この計数機ゴトが流行ってからは、スタッフじゃないとジェットカウンターは利用できない店が増えました。
今はほとんどスタッフがジェットカウンターにコインや玉を流すのですが、ハッキリいますが不要な手間が増えただけです!(笑)
腰も痛くなるし!
まあでもお客さんからするとスタッフさんが流してくれると楽ですね!
客がジェットカウンターや計数機で損をしない方法
いくら故意的じゃないとしても、客の立場からすると貴重な出玉が少なくカウントされたらたまったもんじゃありません!
客としてもどうにかそんなトラブルは防ぎたいものです。
そんな対策としてはアナログな方法ですが、自分の出玉はおおよそでもいいので把握しておくことです。
スロットの場合はスロット機に出た枚数が表示されますが、パチンコ機の場合は表示された出玉と実際の出玉の差が激しいことがあります。
そんなときは一箱何発?一箱でいくら?
なんて計算をしておいて、しっかりと出玉を把握しておきましょう。
計数機で出玉に違和感を感じたらどうする?
もし計数機の結果に違和感を感じたら、自分の出玉・・・例えばドル箱何箱だったけどジェットカウンターのレシートはこれだけ何でおかしい!ということを、冷静に優しく店員さんに伝えることです。
お店としても機械トラブルでの異常なので前向きに対処してくれます。
お店としては一日の出玉は把握しています。
その台の差玉や差コインも把握しています。
そういったデーターを基にして、ジェットカウンターに流した玉やコインの違いがあれば対応してくれるので安心してください。
ただししっかりとアピールしないとダメですし、気のせい程度の誤差なら気にしない方がいいです。
パチンコ店は不正はほぼしていないのが現実
お客さんの立場からすると遠隔で出玉の操作とか計数機でちょろまかすとか思ったりします。
気持ちは本当にわかります!
私もパチンコで負けたら思います!
でも本当に大部分の99%のお店はそんなことはしていません(よね?)
じゃあ1%のお店はしているのか?なんて突っ込みはしないでください。
昔はいい加減な部分も多かったパチンコ店ですが、今はすべてがクリーンに管理されています。
機械故障などでおかしいことがあれば、すぐに対応してくれるので、店を疑う前に協力をお願いしましょう!
きっと非を認めて一生懸命に対応してくれるはずです。
そして・・・そうじゃない店は行く価値ありません!
こちらの記事も併せてご覧ください。
元店長がパチンコ店の遠隔操作の実態について暴露!