パチンコに勝つ方法でよく話題になるのが釘調整です。
へそがどの程度空いているのか?
釘調整一つで1000円でどれだけ回るのかが違ってくるし、それはパチンコの勝率へと直結します。
ところが釘以外でも台の傾斜はかなり重要な要素です。
傾斜のことを業界ではネカセと言います。
今回はパチンコ台の傾斜とそれが及ぼす影響についてブログでまとめます。
パチンコ台の傾斜は4分5厘
パチンコで新台に入れ替える際に、最初にするのは台の設置であり、台の木枠の取り付けです。
パチンコの木枠を取り付けたら、あとはその木枠に台を取り付けるだけです。
そのパチンコ台の木枠を島に取り付ける作業を大工さんがするのですが、いつも決まって傾斜は四分五厘でした。
四分五厘の傾斜が標準ということです。
大工さんが水平器を取り出し、丁寧に角度を調整しながらテンポよくトンカチで打ち付けていたもんです。
その角度は89.03度です。
垂直が90度なので1度程度寝かせている形になります。
ネカセ傾斜で大きく変わる一発台のクルーン
昔はクルーンを利用した一発台が多くありました。
クルーンに玉が飛び込むと穴が三つあり、そのうちの一つが大当たりです。
パチンコのカイジにもありますよね?
沼って台!
ああいった一発台って調整が本当に難しくて、いくら釘を閉めても出る台はとことん出ます。
そうなると最終手段で使っていたのが傾斜を使った調整です。
大当りが手前にあれば寝かせれば奥の穴に入りやすくなるし、逆は直角にすれば調整可能です。
そういった理由もあるので、クルーンを使った一発台などの機種はネカセがかなり重要です。
台によっては釘調整以上に重要なので要チェックです!
一発台だけではなく、普通機などの羽モノもネカセで出方が大きく変わります。
そしてこのネカセは簡単に変更できないので、パチプロも美味しい台をゲットすればしばらくは稼げます!
垂直のネカセ台は威圧感が凄い
このネカセ調整ですが、普通のデジパチでも使っているホールさんがあります。
垂直のネカセにして、釘は開いているけど実際は玉が入らないようにする悪徳手法です。
こんな台は座るとすぐにわかると思います。
座るとパチンコ機が倒れてくるような圧迫感を感じます。
それ以外でも打っているとやたらとパチパチとガラス面に玉が当たります。
これは極悪調整なので注意してください!
気になる時はスマホのアプリの水平器やライターなどを使い、傾斜を確認しましょう。
基本的に、ネカセがキツい(傾斜しているほど)甘い台になります。
(一部の台によっては逆のパターンもあり)
極端なネカセで出ないマイナス調整をしているホールは嫌いです。
こちらの記事も併せてご覧ください。
業界の裏!パチンコ店の釘調整の仕方を暴露します